4.19.2008

MLB Business

来週MLBで活躍する日本人選手の紹介のプレゼンをする予定で、色々と調べています。現在15人前後の日本人選手が活躍している中、改めて基本的なMLBのビジネスバックグラウンドをまとめたいと思ったので残します。

ビジネス規模:
2006年には約52億ドル(約6,130億円)に達して、これは、NFLの約60億ドルに次ぐ額となっている。放映権収入、商標権収入、スポンサー収入、グッズ収入などもが大リーグ全体の総収入源。

現行放映権契約:
ケーブルテレビではESPNと8年総額23億6,800万ドル(約2605億円)、地上波ではFOXと7年総額18億ドル(約1980億円)、TBSとは7年総額7億ドル(約770億円)のテレビ放映権契約という報道があります。

日本向け放映権は電通が2004年から6年間2億7500万ドル(約302億7000万円)で契約。日本放送協会(NHK)・東京放送(TBS)・フジテレビジョン、スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(SKY PerfecTV!、e2 by スカパー!)、あとモバHO!で放送している。

チームの売上:
Padersは30チーム中 19位の$167M。Yankeesが1位の$327M。次いでMetsが2位。やっぱりお金を生み出しやすい都会NY他、Boston、LA、Chicagoがリードしてる。http://cbs.sportsline.com/mlb/story/10783027/cbsnews

MLBでは30チーム中25チームが黒字といわれている。赤字のチームは、ヤンキース、レッドソックス、メッツ、エンゼルス、マーリンズの5チームというのが意外。課徴金制度のためヤンキースなどの収入の多いチームは多額の課徴金(Luxury Tax、ぜいたく税)を支払っいて、これが赤字の原因の一つとなってる。(でも実際は透明性がない部分もありそう)

Salary:
選手の平均年俸も年々増加し、2001年に初めて200万ドルを超え、2008年の平均年俸は3,154,845 ドル(約3億4700万円)となっている。そのなか、Yankeesが6,744,567ドルの1位、最下位のMarlinsは661,712ドルだが、それでも日本プロ野球選手の平均年俸3,553万円(2007data)に比べたら高い。


いやーイチローはすごい。この番組にはいつも刺激をもらいます。You Tubeで全部見れました。いつかこういう人のそばで仕事がしたいって思います。http://jp.youtube.com/watch?v=hwsbafYPDgY&feature=related (プロフェッショナル仕事の流儀)

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