9.09.2008

Chargers opener!

初のアメリカでのNFL観戦。

1ヶ月以上前にチケットを探したが、ラッキーなことに超格安で手に入った。

大学の駐車場に車を停めてトロリーバスでクアルコム・スタジアムへ。

電車の中は、チャージャーズのユニフォームを着たFanでぎっしり埋まってた。 試合会場も、ユニフォームを着てる人がPadresの試合よりも多かった。

クアルコムに到着。このスタジアムに入場した後に広がるフィールドの風景のこの瞬間がたまんない。


国歌斉唱で見るこの風景、間近で初めて見た。観客の地響きのような凄まじい盛り上がり。

花火の数が半端じゃなかったし、この国歌斉唱の最中、4機のジェット機がスタジアムぎりぎりを飛んでいったが、恐ろしく凄まじい音で怖かった・・。


この感じをみて71,000収容のクアルコムはほぼ満員かな、と思いきや、発表では67,000人程度という数字。NFLの場合、試合開始72時間前までにチケットが完売しない場合は、ローカルテレビ放送を行わないというブラックアウトルールがある。

意外だな、と思ってちょっと調べたら、今回ChargersはNFLに24時間の延長をしてもらった上、FOXに残りのチケットを買ってもらったとか・・。http://www.nbcsandiego.com/sports/17403456/detail.html

試合は、最後の4QでChargersが逆転する展開を見せてかなり盛り上がって、誰もがChargersが勝つだろうという空気だった。それが、最後の2秒でまさかのロングパスで再逆転を許して相手のCarolina Panthersが勝利。67,000人の空気が「へっ?」という感じでピタッと数秒とまって、「あ、負けた」という感じで、しかもなんだか最後にパスを取った#88 Dante Rosarioも「あ、取っちゃった」って感じだった。自分も初めて味わった面白い空気だった。後ろに座ってたPanthersファンの女性がその数秒後に気がついたように「ギャーー残り2秒よ!」と叫んでる声だけが響いた。

アメリカ最大のプロスポーツのExcitementを体感することができ幸せだった。