2.06.2010
Super Bowl XLIV
明日、第44回Super Bowlがマイアミで行われます。
Super Bowlがこのマイアミで開催されるのはこれで10回目でホスト回数が最も多い都市です。今年もまた色々な話題が飛び交っていますが、自分自身としては、車で1時間ちょっと先のところでこのアメリカ最大のスポーツイベントといわれるSuper Bowlが行われることにワクワクします。
ちなみに今回の開催地のSun Life Stadiumというのは、一瞬、どこ?と思ってしまいましたが、以前のLand Shark Stadiumから名前が今年から変わったもので、Sun Life InsuranceがNaming Rights(命名権)を買ったためです。ちなみにこのスタジアムはMLBのフロリダ・マーリンズの球場でもありますが、マーリンズはOrange Bowlが行われていたスタジアムの場所を壊して去年から新スタジアムの建設を始めています。昨日、マーリンズのVice Presidentと自分の担当のコーポレートパートナーシップのビジネスミーティングがありましたが、この話題がところどころででました。屋根つきになるとか。(2012に完成予定)
Super Bowl brings welcome relief to Miami この記事は、前回行われた3年前のマイアミの状況との比較をしていますが、特に失業率が3.6%だった2007年と比較して約3倍になっていたり、前回は不動産ブームだったのが、今回は住宅のFor Saleのサインが道にならんでいる状況で、ピーク時と比べると約2倍価格が落ちているとのこと。
そんな中、このSuper Bowlが少しでも町に元気と勢いを与えてくれたらと思います。
そんなSuper Bowl、去年も試合前に予想をしましたが、今年もやりたいと思います。
今回Indianapolis Colts vs New Orleans Saintsのカードとなりましたが、テレビや記事を見る限りでは、Colts優勢にみえます。特に今回の注目は両チームの名クオーターバック(QB)対決となると思いますが、ColtsのPeyton ManningはNFL史上最もMVPを取った回数の多い、文字通り最高のクオーターバックと言われていますが、一方のSaintsのクオーターバックのDrew BreesもNFLを代表するほどの名選手で(自分も個人的に本当にすごい選手と思っています)特にこのSaintsの攻撃は、今年NFLで一番平均試合得点が高く、Coltsのディフェンスもあまりいい方ではないので明日は得点の取り合いになる気がします。
ただ、このColtsはやっぱりQBのManningがすごくて、ディフェンスが点を取られても、今年は最後の12試合中7試合を逆転勝利にしていたり、色々な状況にアジャストする能力が非常に高い選手です。このManningが怪我をせずいつも通りいいプレーをすればColtsがやはり勝つんでは、と思います。
Coltsが勝つと予想する人の方が多い中、このSaintsが勝ったら、初出場初優勝でニューオリンズはとんでもないフィーバーになって大ニュースになるのは間違いありません。
予想:Colts 34 - 30 Saints
さあどうなるか楽しみ。。
2.04.2010
Cold snap bring cherry delight to Morikami
ここフロリダにとても素敵なニュースがやってきました。
ロジャーディーンスタジアムから40分ほど南に行くとBoca Ratonという町があるのですが、ここに日本庭園のThe Morikami Museumという大変立派なミュージアムがあり、今週こことのパートナーシップ契約を実現しました。ちょうど自分が生まれた77年にできたミュージアムです。
今から100年以上前に、日本からたくさんの農業開拓者がYAMATO Colonyという団体名を作りここBoca Ratonにやってきました。何年続けても農業はうまくいかず、夏の猛烈な暑さからも、何人もの日本人が、アメリカ国内の別の州に移り住んでしまったそうです。そんな中、森上さんだけはただ1人残り、パイナップルなどのフルーツや野菜を見事に育てていき、鉄道王Henry Flaglerの会社とも契約の上、南から北にそのフルーツや野菜を届け、ホールセラーとして成功を収めます。
多くの土地を持っていた森上さんは、その後70年代にここパームビーチカウンティーにYAMATO Colonyを称えるべく公園として土地を寄付しました。それが今こうしてミュージアムになっています。そしてこのミュージアムの横には大きなYamato Roadという道も走っています。
このMorikami Museumとの契約で、ロジャーディーンスタジアムから定期的にフィールドトリップ(見学旅行)のバスを出したり、Education Dayに日本文化のクラスを取り入れるなど色々な企画を計画中ですが、このスタジアムに新しい風を持っていきたいと考えています。スタジアムのマネージャー陣もとても喜んでくれていて、色々な方と共に1歩ずつしっかり進んでいきたいと思っています。
そんなMorikami Museumですが、今朝、ローカル紙のPalm Beach Postにトップに、"Cold snap bring cherry delight to Morikami (急変した寒さが、森上に桜をもたらした)"という記事が載りました。先日まで続いたフロリダでは珍しい寒波のお陰で、Morikami Museumでは初の桜が咲き、地元メディアが日本を代表する桜の魅力について書いてくれたことに嬉しく思います。この暑いフロリダでは本当に、珍しく、素敵な話だと思います。とても励まされました。
Cold snap bring cherry delight to Morikami
ロジャーディーンスタジアムから40分ほど南に行くとBoca Ratonという町があるのですが、ここに日本庭園のThe Morikami Museumという大変立派なミュージアムがあり、今週こことのパートナーシップ契約を実現しました。ちょうど自分が生まれた77年にできたミュージアムです。
今から100年以上前に、日本からたくさんの農業開拓者がYAMATO Colonyという団体名を作りここBoca Ratonにやってきました。何年続けても農業はうまくいかず、夏の猛烈な暑さからも、何人もの日本人が、アメリカ国内の別の州に移り住んでしまったそうです。そんな中、森上さんだけはただ1人残り、パイナップルなどのフルーツや野菜を見事に育てていき、鉄道王Henry Flaglerの会社とも契約の上、南から北にそのフルーツや野菜を届け、ホールセラーとして成功を収めます。
多くの土地を持っていた森上さんは、その後70年代にここパームビーチカウンティーにYAMATO Colonyを称えるべく公園として土地を寄付しました。それが今こうしてミュージアムになっています。そしてこのミュージアムの横には大きなYamato Roadという道も走っています。
このMorikami Museumとの契約で、ロジャーディーンスタジアムから定期的にフィールドトリップ(見学旅行)のバスを出したり、Education Dayに日本文化のクラスを取り入れるなど色々な企画を計画中ですが、このスタジアムに新しい風を持っていきたいと考えています。スタジアムのマネージャー陣もとても喜んでくれていて、色々な方と共に1歩ずつしっかり進んでいきたいと思っています。
そんなMorikami Museumですが、今朝、ローカル紙のPalm Beach Postにトップに、"Cold snap bring cherry delight to Morikami (急変した寒さが、森上に桜をもたらした)"という記事が載りました。先日まで続いたフロリダでは珍しい寒波のお陰で、Morikami Museumでは初の桜が咲き、地元メディアが日本を代表する桜の魅力について書いてくれたことに嬉しく思います。この暑いフロリダでは本当に、珍しく、素敵な話だと思います。とても励まされました。
Cold snap bring cherry delight to Morikami
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