2.16.2008

The closing of USA SEVENS

USA Sevens 最終日。

天候にも恵まれ大変盛り上がりました。

これは、Team USAがFranceに勝利した瞬間。

某有名日系企業のマーケティング部門の担当者とVice Presidentと話す機会がありました。以下いただいたコメント。 (ちなみにこのサングラスの人はアルゼンチン大使館員。。)

  • 彼らの最終ゴールは彼らの商品をより売ること。
  • 基本的にスポーツチームへのスポンサーはロイアリティのためであること。(宣伝をすることで自社の商品がその時期に劇的に売れることも期待はするが、基本的に自社をスポーツの場で宣伝できることにただ満足を得ている部分もある。)
  • 肖像権を得ること。(きれいなコンテンツが必要。このコンテンツを商品に使って売る。)
  • スポンサーになる決め手のほとんどはViewership ratio(テレビの視聴率)今年のSuper Bowlは30secでなんと2.6M$(http://www.msnbc.msn.com/id/16874732/)
  • 今回のUSA7はUSでのSports businessからすると非常にニッチ(niche)なMarket。
  • Rugby World Cupであれば、世界ランキングで三位のViewershipをほこる。
  • イベントする側は企業も集りやすくメリットがあるが、ただスポンサー資金を集めるだけでな く、企業にとってもメリットのある提案をどんどんしてほしい。

大会終了後、夜8時ごろのDown Townから見えるPETCOがきれいでした。

今回の大会を通じて、スポーツ大会(しかも今回は国際大会)を進行するに当たって必要な役割や、大会に関わる人達と直接会話をすることで、生の意見を知ることもでき勉強になりました。

一昨日、打ち上げがありました。USA Senvesにご馳走になってしまいました。 今年の大会は昨年よりも観客数が60%増え、2日で約37,000人との報告でした。評価基準は色々とありますが、観客数に関してはまずまずだったようです。

USA SevensのDirectorと今回のFeedback含め色々な話をしました。
最後はとにかく"Thank you very much for giving us a great experience"でした。 

自己評価(大会前の目標と結果):

  • SponsorとのRelationを維持し、拡大のチャンスをつくる。 :約20名のVIPと会話し、彼らのexpectation, satisfactionを確認できました。一緒に写真をとりメール交換するなどし少しでもRelationを作りました。まあ、それなりに頑張れたと思います。
  • Promotionをし、Fanを1人でも多く集める。 :これはvisibleに「自分が呼んだお客さんだ」とはいえませんが、皆で頑張ってPromotionした結果、上記の観客数の結果に少しでも貢献できたのではと思います。
  • 大会前の目標設定と大会後の比較を分析・認識しアイディアを創出。:これはこれからまとめてUSA Sevensに提出します。

    さあ、死ぬほど授業のアサイメントがあるぞ。統計学、社会学、会計、すべてやったる。量がやばいけどー。。

2.10.2008

The 1st day of USA SEVENS!


USA Sevensが始まりました。

今日は一日VIP GuestsがいるSuite Seatで多くの方々と会話をし、彼らの生の声(期待・満足度・意見etc)を伺う役割を担いました。

一般市民、民間企業、総領事館、大使の方と話す機会がありましたが、彼らからいただいた言葉を並べたいと思います。

  • 他の州・国から多くの人が来るので、試合以外の観光とパッケージになった商品をPromotionすべき。(San Diego zoo/Sea Worldなど)
  • 各国の曲を流すなどしてより国際イメージを高める。
  • もっと多くの青少年チームを招待し、子供達に夢・目標を与える。
  • VIP Suite Roomに招待したら、マージンをもらえるようにして欲しい。

結局これは民間企業による大会なので、現地企業・現地滞在の人達へ大会のプロモーションをすることが中心。商工会議所の会員になり、企業リストを入手したり、現地の外国人コミュニティーに参加し、プロモーションをしてもらったりすることも大切だということを知りました。結局仕事は人脈ですねー。

明日は自分も仕事で担当していた某日系企業の現地駐在員の方とお会いする予定です。色々と勉強させていただきます。 

ケニアがとにかく熱い。アメリカ駐在のケニア人1,000人以上が集り、彼らの熱い愛国心に触れ合いました。