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3.31.2009

WBC総括

あの「感動」から、一週間が経ちました。

大会を通してお世話になった人たちへのお礼の連絡も終えて、大学院へのレポートなどをまとめているところです。

実は、ロサンゼルスのローカルテレビ局(UTB)に、チーム側に承諾を得て私の仕事振りについて大会中にずっと取材していただいていたのですが、本日それがついに放映されました。個人枠なんて、人生初の体験です。

WBC特集:3月29日 O.A. WBC 日本代表激戦を勝ち抜き優勝!!!

こんなに素敵に描いていただき、また、このように一つの形にすることができて、本当に感謝の気持ちです。自分の分かりやすいキャラがそのまま出てる感じ・・・。

ここで、今回の自分の仕事を通して学んだことや、思いなどを総括したいと思います。

大きく2つのカテゴリーがあったと思います。

1.メディアの方々へのさまざまなコーディネーション:
代表的なものとしては3つありました。

  • seating assignment: 200近い日本のメディアの方々(テレビクルー、カメラ、記者など)のスタジアム内での席や仕事場の調整・確保。こ こは前回大会よりもかなりスムーズにできたそうで、アリゾナ、サンディエゴ、ロスと、目立った大きな問題 はなく、無事調整ができました。

Arizona, Scottsdaleでのpress boxのseating assignment風景

  • interview:これは、試合前後に行われるRights holderによる監督・選手とのインタビューのセットアップですが、ここは日本とアメリカのメディアの考え方の違いを目の当たりにした難しいものでした。例えば、日本は、いつ、どこで、誰が(インタビュアー)、どんな質問で、どのような目的で、というのを事前にスケジュールベースではっきりしなければなりませんが、アメリカのメディアはもっとラフな感じでやってきます。これは、以前自分が働いていたIT業界でも、プロジェクトはがちがちのスケジュールベースで行う日本のスタイルと、まずは契約してその場その場で内容を変えていくアメリカスタイルがここでも表れているようでした。他にも色々と日本的な文化が表れているものがあり、興味深かったです。

  • Mixed zone:これは日本メディアの独特のシステムです。これは、選手のクラブハウスからバスに乗り込むまでの道のりの間に、選手通路とメディアエリアを分けた道を作り、メディアが自由に選手の帰り際を捕まえてインタビューするというものです。アメリカ側にはこの文化がなく、「日本のメディアはこのようなシステムがないと、カバーしきれない」という説得により、PETCO ParkやDodger Stadiumでもそれを何とかセットしました。

mixed zone風景

2.日本の野球を海外メディアに伝える。

ここが一番自分の力量が試されるところだったと思いますが、正直ここは受身だった部分が多く、もっと積極的にできるものだと今思っています。私が主にやったこととしては、以下4つです。

  • Daily news to MLB PR: MLBのPR部門にTeam JapanのDaily Newsを送り、集められた場所に海外メディアがネタを取りに来るシステムです。できるだけ、stats情報など誰もが知っているもの以外をレポートするようにしました。例えば、日本のバッティング練習はアメリカのそれと違い、バッティングケージを2つや3つ作って、複数のバッターを同時に練習させますが、MLBではそのような練習方法はしないとか。

  • Players' Bio:Team Japanの顔写真つきの選手名鑑を作り、海外メディアに配りました。意外と好評で、この選手のバックグラウンドを知ってもらったり、mlb.comのアナウンサーにもフルに使ってもらいました。


Going back home!

  • Interpretation:一番いい経験になったのは、MLB Networkのライブでの岩村選手の通訳をしたこと。はっきり言って完全に勢いでした。

  • mlb.com radio:これは予想しなかったものですが、Arizonaキャンプの試合のラジオ放送中に日本の話をする機会をいただきました。

Arrival at San Diego!


正直なところ、この2.に関しては、もっと海外mediaへの露出ができたと考えています。今大会のWBCは、第二ラウンド(サンディエゴ、マイアミ)から決勝ラウンドまで、5,000を超えるメディアがスタジアムのパスを申請し、うち3,000以上がアメリカメディアだったとのことですが、彼らに事前に自分のようなポジションがいることを伝えて、試合前の練習中などのインタビューがフリーなときに、通訳をもっとしてあげることで選手にもっとアプローチしてもらって彼らに日本の野球についてもっと書いてもらうとか、アクセスを増やすことができたと考えています。これは次回からの課題と考えています。

とにかく、今回このような仕事は自分にとってすべてが初めてで、すべてが勉強でした。

サンディエゴで行われた第二ラウンドのチケットプロジェクトについては、3人の頼れる友人に本当に助けられて、201枚のセールスと13,130ドルの貢献をすることができました。もちろん、MLBとパドレス側にも報告しました。たった3週間という短い期間にしては本当によくやれた、と思っています。


今回のWBCのシステムやビジネス面(ダブルエリミネーション方式, Attendance, TV Rating, 利益分配, 日米の温度差)を見ていくとまだたくさんの問題が隠れていますが、関西大学宮本先生による「2009年WBCの経済波及効果は約506億円」という発表の後、今回のSAMURAI JAPANの劇的な優勝により、経済効果は試算よりも膨らむ可能性があるとされていたり、スポンサーのミズノ、マクドナルド、アサヒビールの株価が上昇したりと明るい話題も多くあります。


このYou Tubeを見ても、日本が「元気」になる瞬間だったと思うこともできますし、改めて「スポーツの力」というのを実感できた大会でした。


日本列島歓喜と興奮の1日

SAMURAI JAPANを通じて「ひたむきに頑張ること」「仲間をリスペクトすること」という姿勢がいつか自分と周りに光をもたらすことができるということが、自分を含め今の若い世代に知れ渡り、それがさらなる経済効果を作り、明るい日本の将来を作っていければ最高だと思います。

ちなみに、僕はスポーツの中にある何か「愛情」みたいなのを一番感じることが多いです。


上の自分のビデオの中でも話している通り、大会を最高の形に終えることはできましたが、まだまだ「満足感」はなくやっとスタートできた、という気持ちが強いです。大学院の卒業は今年の6月ですが、これからまた次の就職活動がありますし、これからが本当の勝負です。


さあ、次に向かってまた準備していきたいと思います。


P.S.それにしても、サンディエゴっていい町だ。。天気がヤバイ。

3.24.2009

We are the champion!!!

優勝しました!!!!!

こんな強烈な経験ができたことに、僕は本当に色々な人に感謝しなければなりません。

今日は、FINAL GAMEということで、普段入れることのできない選手のクラブハウスに試合終了後入れるメディアの調整や、他特有のリクエストの調整を行った上、試合を迎えました。

また7回あたりから、ESPNや他メディアのインタビューの調整でばたばたが始まり、9回裏を迎えましたが、ご存知の通り試合が振り出しに戻り、また色々と調整がはいりました。

終わってみれば、最高の形で日本が優勝を決め、無事すべてのインタビューも終え、無事チームをホテルに帰すことができました。気がついたら時計も1時を回っていましたが、こんな経験ができたことに未だに信じられない気持ちでいます。

選手・スタッフとも普段ではあり得ない写真をいっぱい撮らせてもらいました。

とある選手にずっと言いたかったこと、このように気持ちが真っ直ぐで純粋な選手達の傍で仕事をさせていただくことがずっと夢でした、本当にありがとうございました、とお礼をさせていただきました。

僕は、また、次の夢と目標に向かって、これからまた頑張ります。

今回の仕事の中でたくさんの出会い、一期一会がありました。この出会いと経験を100%生かしていきたいと思っています。

SAMURAI JAPANそして、こんなに最高の経験をさせていただいた多くの方々に、本当にありがとう、ありがとう、ありがとう。

お礼の連絡をたくさんしなきゃ。

試合開始前:


試合終了後セレモニー:


優勝後のスタンド:

3.23.2009

Made the FINAL!!!

USA戦、見事突破しました!!!

今日はDodger Stadiumの特有のSecurity Operationやスタジアムのつくりなどで試合前もメディアの方々のための色々な再調整があったり、試合中も色々な急な要求や調整ごとでほとんどスコアシートはつけられませんでしたが、非常にスムーズに進んでとにかく1秒1秒がエキサイティングで熱くなる時間でした。

それに連れてチームも4回に爆発。一気にアメリカを突き放してくれました。

勝利の後も、選手達と思いっきりハイタッチをして喜んでいましたがそれもつかのま、いきなりMLB Networkの選手インタビューで岩村選手の通訳として呼ばれ、なんとLIVEで出演してしまいました。前回一度通訳をしたので、なぜかものすごくリラックスした状態で、何とか乗り切ることができました。

とにかく、毎日毎日、色々なことが経験できて、非常にエキサイティングです。

今日は43,630人という観客数でした。明日は間違いなく韓国応援団を含み、満員率もあがると思います。

帰りのバスは、相変わらず大げさすぎると思える10台以上の白バイがバスの前を走り、赤信号は停めてくれるわ、とにかく厳重な警備体制でホテルに到着しました。

明日はいよいよ決勝戦です。われら日本が、また世界一になることを祈って、明日に備え休みます。

それにしても、ものすごい日本メディアの数です。。MLB関係者もびっくりしてます。

3.22.2009

Dodger Stadium

明日、いよいよUSAとの準決勝を迎えます。

この3月は、東京からずっとチームにお供させていただいてきましたが、あと、残すところ2日間のみとなりました。本当に超濃い月となりましたが、明日、明後日はまた一生忘れられない一日となると思っています。

決勝ラウンドが行われるDodger Stadium。私自身、初めて訪問となりました。

Petco Parkに比べれば、古いスタジアムで、1962年にオープンしたもので、収容人数も56,000人と1万人以上多いcapacityを持っています。

今日は韓国がベネズエラを10-2と圧勝し、決勝の相手も韓国と決まりました。今大会もすでに4回対戦していますし、2勝2敗の成績。LAに在住しているlocalであろう、韓国ファンもたくさんつめかけていました。

press boxからの風景。明日のUSA戦もたくさんのファンが応援しに来ると思っています。



Ball park内の選手のClubhouse前のレストランの入り口です。中は整備されていて、綺麗でした。


さあ、明日、いざ決戦の日!!

3.20.2009

Arrival at LA!!!

韓国に勝ちましたー!!

先ほどLAに到着しました。また夢の続きの中で生きれることに、本当に、感謝しています。

行きのバスの中で大きな虫が現れてバシバシ叩き歩いて目立ってしまいました。おかげでまた熱い展開が・・。こうご期待。

とにかく1位通過は本当に気持ちいい。アメリカとの夢の対決、Dodger Stadiumはものすごいことになるでしょう。頑張らねば!!!

3.19.2009

Japan advances to the Semi Final!!

日本が勝ちましたー!!

強豪キューバを5-0でくだしました!!!これで、明日韓国と4度目の対決となり、勝てばアメリカと、負けた場合はベネズエラとの準決勝になります。
いずれにしても、明日は試合終了後にLAに飛ぶことになりました!!

今日も同じように、試合後に行われるインタビューや記者会見のコーディネートをし、無事何とか終えました。

日々、色々なメディアの方や関係者との出会いやお話をする機会もあり、とにかく本当に刺激的です。
今日はさらに早めに球場に行き、Padres のexecutiveかつPetco Park GMのAndersenさんにも直接挨拶・お礼&お土産を渡しにオフィスまで行くこともできました。本当に喜んでくれました。Nariの笑顔が輝いてると言ってくれたので、「次はPadresで働きたい」と笑ってアピールしました。

さあ、LAに行くぞーー!!!
 
P.S.
今日のpress boxからの一枚。霧がものすごかったです。サンディエゴの昼と夜の激しい温度差によるものと思います。選手は大変だったと思います。

3.18.2009

Will make the final round!

今日は残念ながら宿敵韓国に敗れました。いよいよ明日、再びCubaとの戦いとなります。

ここで勝てばDodger StadiumでのFinal Round出場決定、負ければSAMURAI JAPANの戦いは終わってしまいます。

今日はWBC親善大使のあのLasordaさんのInterviewのセットアップで、てんてこ舞いになりました。あとはやるべきことはできたかなあ。ずっとドキドキしっぱなしですが・・。(笑)今日も色々と勉強になりました。

さあ、明日が本当の勝負です。SAMURAI JAPAN、いざ決戦へ!!

P.S.
今日の一枚。

3.16.2009

Huge win against Cuba!

勝ちました!!(昔良く聞いたフレーズ)

宿敵キューバに6-0で快勝したのは本当に大きいです。前回のWBC第二ラウンドのvsメキシコ戦はわずか16,591人でしたが、今回は増員の2万人を超す観客となり、頼れる後輩が頑張ってくれているTicket projectのおかげだと自信をもって言えると思います。170枚以上貢献できたそうです。本当に感謝しています。

自分は試合前はとにかくバタバタで、運営側の大きなミスコミュニケーションを埋めて走り回っていました。試合中もPress conference / informal interview / hero interviewなどの調整などがありました。今日初めて、Interview会見上の途中でいきなり通訳を任され、かなり焦りましたが、自分しかいない理由から勢いでやりました。改めて難しい仕事だと思ったし、今日は自分に厳しく評価しているので、これを機に通訳の勉強もしたくなってきました。胸を張ってがんばらなきゃね。



とにかくTeamが勝ってくれた事が、本当に幸せです。

とある選手達とも、試合前後に熱い握手を交わせて、これまたモチベーションが最高潮に達してしまいました。


LAにいくぞーー!!

3.15.2009

Ready for the Play Ball!

いよいよ明日、Cubaとの第二ラウンド初戦を迎えます。今日はPetco ParkでのOfficialのWorkoutがありました。Free passではいれた外野席も日本人ファンで一杯でした。

今日もインタビューのセットアップをいくつか担当し、無事何とか終えました。

練習後は、明日数百を超えるMediaの方々のseatingの調整などを行いました。

久々にかえってきたPetco parkは、やっぱり綺麗でした。このBallparkは本当に好きです。


今夜も数人の選手と夕飯を過ごすことができ、さらに気持ちが高まってきました。自分がやるべきことをやって、あとは神様に任せようと思います。

明日はきっと、熱い一日になることを祈っています。

Petco Parkまえのホテルで記念に。

Baseball Spoken Here: ベースボールで話そう!

3.14.2009

Arrival at San Diego!

サンディエゴに無事到着しました!!

先日のSF Giants戦でMLB.comのラジオ放送で自分が出演したものがupされているので、是非聞いてください!1時間以上アナウンサーと一緒に観戦しています。47:10あたりに今回のこのポジションを得た経緯や感謝の言葉なども述べさせていただいています。

MLB.com radio Team Japan vs SF Giants(Mar 11th)

※聞くためには登録が必要です。(Free!)

さあ、いよいよ明後日Cuba戦から第二ラウンド 開始です!

3.13.2009

Going back home!

今日はCubsとのExhibition gameでした。 観客数は6,591人と昨日のGiantsの試合と比べてたった1人の違い!こんなことも起きるんですねえ。

試合は無事3-2で勝ちました。今日も対戦相手のCubsのMeida Relationの人たちと隣りあわせで一緒にお仕事をすることができ、本当にいい経験になりました。


自分が一生懸命作った写真付Roster情報も多くのmediaの方に出回って、好評でした。


今夜は初めて選手と飲む機会もあり、チームが勝利した時にさらに感動を覚えることになりそうです。
きっと、自分も真剣にやっていれば、この短期間の間でも選手と少しでも一体感を持てる機会も訪れるかもしれないと思っています。そんな瞬間を信じてがんばります。

明日は地元サンディエゴに帰ります!

3.11.2009

Exhibition games at Arizona

今日はサンフランシスコ・ジャイアンツのSpring Trainingの本拠地、Scottsdale Stadiumでそのジャイアンツと練習試合をしました。平日にもかかわらず、6,592人の観客で内野席はほぼ満員状態になりました。

私はまたPress Boxでスコアをつけたりしましたが、新しかったことはGiantsのラジオ放送のAnnouncerの横について試合中の放映で色々とインタビューをされたことです。(個人的な経緯や、日本の野球についてなど)近々MP3でインタビューの模様を聞けるそうなので、楽しみ。。(何度かちょっと答えになってないような変なこと言ったような気が・・まあ、いいか!)

試合は無事6-4で勝ちました。明日はCubsと対戦します。



Press Boxの雰囲気。ざっと150くらいはメディアの方が来てたと思います。

3.10.2009

Arrival at Arizona

Tokyoでの最終戦を終え、そのまま第二ラウンドに向けて出発し、無事アリゾナに到着しました。

スタッフの相方の両親がアリゾナ在住なので、到着するなり一緒に夕飯などしましたが、正直、なんだか開放感やリラックスできてしまうこの気持ちは何なんだろう。。Tokyoから来ると、目に入るものすべて広い、デカイってことがそうさせるのかなあ。



明日からがいよいよ自分の仕事の本番になると思います。日本からだけでなく、たくさんのメディアの方々が注目してBallparkに訪れてきます。誠実に、元気に、頑張ろうと思います。それしかないね。

3/15からの第二ラウンドが盛り上がって、必ず勝利してくれることを心より願っています。


Go SAMURAI JAPAN!

3.07.2009

Team Japan to the 2nd Round!

SAMURAI JAPANが圧勝し、アメリカへの切符をつかみました!!

いやー、本当にすっきりする気持ちのいいゲームでした。今日も私は試合中はdugout裏でスコアブックをつけたりmemo書きしたりしていました。

こんなに一球一球気持ちを込めて野球を見るのは初めてだったかもしれません。本当に楽しかった。

試合後、また選手、監督・コーチ、スタッフと喜びを分かち合って盛り上がりました。

そして、今日のこの勝利は、日本を元気にしてくれた瞬間であったと私は信じています。

試合後のMLB ProductionによるInterviewのセットもうまく行きました。バタバタでしたが・・。

さあ、これで地元、サンディエゴに行けるぞ!!!

http://wbc2009round2.blogspot.com/

3.05.2009

WBC 2009 Opener!

無事日本が勝ちました!

試合中はダグアウト裏でスコアシートをつけたり、ヒーローインタビューやプレスカンファレンスのコメントのメモを取ったりしました。海外メディア関係からも少しずつ声をかけられるようにもなってきて、無事アメリカに渡ったら大変なことになりそうだな、と気合が入って来る感じです。

試合終了直後、選手達とハイタッチしたり、とある選手に「初戦勝利おめでとうございます」と言ったら、「まず勝つことが大事だね」と優しくコメントをくれました。仕事からファンになってしまいそうでしたが、ぐっと我慢しました。

明後日の試合が勝負。いやーーものすごい経験をさせていただいています。


3.04.2009

1 DAY TO GO!!

いよいよ明日、WBC 2009が開幕します。

今日は、ESPNとの原監督のインタビューのコーディネートや、練習後の選手のインタビューの調整などのお手伝いをさせていただきました。

夜はリセプションなどもあり、リセプション前には選手達の前で挨拶することもできました。

原監督にも直接、第二ラウンドのチケットプロジェクトの話をアピールでき、是非サンディエゴにいる日本人に来て欲しいね!とまで言っていただきました。

さあ、SAMURAI JAPAN、頑張れ!!!

3.03.2009

2 DAYS to GO

WBC開幕までいよいよあと2日。

今日の一枚。ちゃっかり写ってます。

元チームメイトが教えてくれました。すでに結構忙しくさせてもらってます。頑張ります!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090303-00000515-sanspo-base.view-000

3.01.2009

Arrival at Tokyo Dome

東京に無事到着!

早速MLB Japanやメディア関係の方々へひたすら挨拶まわりをしました。

今日の一枚。日本代表は無事!?勝利。

全く寝てないので、もう寝ます。こっちはすんごいことになってますね・・。

2.28.2009

Flying to Tokyo!!

今LAの空港です。

無事Check inを済ませ、これから東京に向けいざ出発!という感じです。

サンディエゴは東京までの直行便がなくLAを中心に1度乗換えが必要な場所ですが、サンディエゴに到着した時なんかは、「ああ、素敵なところに着いた!!」と感動を覚えたりします。

まずはここLAで行われる準決勝・決勝までの第一・第二ラウンドでSAMURAI JAPANと対戦するであろう、競合チームのっ注目選手を書いてみたいと思います。

台湾(Chinese Taipei):
NY Yankeesで2006,2007年と2年連続19勝して活躍しているChien-Ming Wang (王建民)は今回出場しないですが、「台湾のイチロー」と言われる北京五輪予選でも活躍したチェシュエン・リン。

韓国(Korea):
打線の注目はMLBのCleveland Indiansでプレーし、昨年も9月のアメリカンリーグ月間MVPを獲得した、今回唯一のメジャーリーガーのシンソ・チュー。特に投手陣が豊富で、北京五輪でも日本を苦しませた20歳の若きエースのグアンヒョン・キム(韓国球界の最多勝投手)、ヒョンジン・リュ(北京五輪の決勝・キューバ戦で勝利)。とにかく短期決戦で強い団結力を発揮する、日本にとって大きな相手となるでしょう。

メキシコ(Mexico):
投手陣が豊富で、NY MetsのペレスAtlanta Bravesのカンピーヨなどが注目選手。打撃は、パドレスの主砲(昨年何度も応援に行きました)、今やMLBを代表するスラッガー、エイドリアン・ゴンザレスがいます。

キューバ(Cuba):
キューバでは、3月はシーズン中ですが、このシーズンを中断してWBC必勝態勢で臨んでいるとか。投手陣は、21歳の若きピッチャーチャップマンから放たれる160キロの速球がすごい。キューバの選手は基本的に全員がアマチュアですが、プロ野球選手になるためには、亡命せざるを得ないという特殊な状況があります。そんな中、アマチュア大会での戦績は世界一でオリンピック5会出場のうち、金メダル3回、銀メダル2回の実績を誇ります。



準決勝・決勝はおそらく、アメリカ、ドミニカ、プエルトリコのいずれか2チームがあがってくると勝手に予想してます。こっちのPoolもかなり強豪。

ライオンズ戦は結果は悪かったようですが、自分は本番前のこういう経験はいい材料だと思っています。

Nikkan Sports

SANSPO

前回の2006年大会からの変更点としては、

  • ダブルエリミネーション方式(前回は総当り)
  • 延長タイブレイク方式(延長13回から、その前のイニングの最後の打者が一塁、その前の打者が二塁に走者として入って、ノーアウト一・二塁から攻撃を始める)
  • 投手の投球数制限(ラウンド1が70球、ラウンド2が85球、準決勝・決勝は100球まで。さらに、1試合で50球以上投げた場合は中4日、30~49球は中1日空け、30球未満でも連投した場合は中1日をあける必要があります。さらに、準決勝で30球以上投げた投手は決勝で当番で着ない
  • その他(ポジションの登録人数など)

サンディエゴ・パドレスと組んだチケットプロジェクトは、今後輩を中心に数人のボランティアにオペレーションを引き渡しましたが、お蔭様で予約が殺到しているようで、Field Box(117)の100枚×3試合(日本戦)は、ほぼうまりそうとのことです。San Diegoの日本人コミュニティーを巻き込んで、先日もとある会の社長様にも召集をかけてもらいました。

ESPN World Baseball Classic Commercial


さあ、いざ東京へ!!

2.25.2009

World Baseball Classicについて

3日後に東京に行くことになりました。いよいよです。

一度ここで改めてこのWorld Baseball Classicの大会のあらましを振り返ってみたいと思います。

World Baseball Classicが生まれた背景にはさまざまなことが言われていますが、大きな目的としては、野球界の発展のためにさらなる国際化が必要というMLBの認識のもとに立ち上がった大会と言われています。



MLBコミッショナーのBud Seligはグローバル戦略を掲げて、最近ではメキシコや日本といった北米地域以外でMLB開幕戦を行うなどもしています。真の世界一を決める国際大会開催へ向けて長期に協議がなされた結果、2006年に第1回大会の開催が決定したのがワールド・ベースボール・クラシックです。

ちなみに、MLBでは夏のオールスターゲームが別名Mid Summer Classic、秋のワールドシリーズがFall Classicと呼ばれていて、"World Baseball Classic"という名称には、これらの重要な公式行事と同格であるというメジャーリーグ機構の大会への思いが込められているとか。

このWBCの主催は、MLB(米大リーグ野球機構)とMLBPA(米大リーグ選手会)で、それぞれが出資しあってWBC Incという会社を作りました。MLBはこの大会をオリンピックに代わる野球界主導の最高峰の国際大会として育てたい意向で、第2回大会を今年2009年の3月に、(前回から3年)その後は4年おきに開催される予定。今現在の参加チームは16ヶ国となっていますが、2013年以降には参加国及び地域の数を増やす意向も表明しています。

そんな中、背景として、IOCとMLBとの関わりがよく話題にでます。

例えば、アメリカでの五輪招致のためには野球の国際化が必要とも言われて、米五輪委会長のユベロス会長を中心に、野球がオリンピック競技として復活させる必要もあると言われています。

最大の収入源となるテレビ放映権料という観点で言うと、MLBはFOXとESPNとの長期契約、IOCのオリンピック放映権はライバルのNBCというライバル関係があったりもします。今までMLBも国際化について協力的でなかったと言われ、そこでIOCが五輪種目から野球を外すことによって、もっと野球を世界に普及してほしいというようなメッセージがあるのだと思います。

2005年秋にアジアシリーズがスタートして、2006年春には第一回WBCが開催され、その後2008年夏の北京五輪を挟んで、この2009年3月には第二回WBCが行われます。このあたりもオリンピックを意識してのことだと思います。

この今年3月のWBCの後の10月にはデンマークで2016年オリンピックの競技として、野球、ソフトボール、スカッシュ、空手、ローラースポーツ、7人制ラグビー、ゴルフなどを競技にするかの投票も行われる予定です。これも意識しての今年の開催なのでしょう。

NBCOlympic.com

そして、WBCのIOCへのアピールという観点でも、IOC基準のドーピング・チェックを導入したりとIOC憲章(五輪憲章)にのっとった国際大会であるとすることで、ドーピング・チェックや、参加国における政治的な諸問題もクリアできるなどあって、このあたりも、いよいよベースボールの国際化を図っていく表れなのかもしれません。そしてこれも、最近やっと2003年からMLBが本格的にドーピング検査を行っている背景と思われます。

PED

ただ、このドーピング検査も、IOC基準のドーピング・チェックを実施するということになると、何人かの花形選手たちを締め出す事態になる、というジレンマもありました。なので、IOC基準のドーピング・チェックの採用に同意するのにも時間を要していました。

僕は、選手としてスポーツに長く携わった経験として、選手の多くは本当に純粋な気持ちで一生懸命頑張り、最高の舞台で勝利したい、と考えていることを理解しています。

僕は野球に対する憧れは小さい頃からありましたが、そうは言っても、野球だけに特別な知識や思いがあるということではなくて、大きく「スポーツの役割」ということを考えています。(日本人として育ってきた中でこの野球というスポーツに大きな影響を与えられていることは間違いないですが)

世界中でこうした選手達のひたむきな努力や、素晴らしいパフォーマンスを見せることによって、多くの子供達にとって彼らが大きなロールモデルとなったり、1人でも多くの人がスポーツを通して世界の文化を理解し互いをリスペクトする機会を得たり、アスリートから大きな勇気やパワーをもらう、そんな影響力が生まれるものだといつも信じています。

今回の仕事の中心は、日々Team Japanの活動に眠る多くのNewsをMLBのPublic Relationsに送付し、それをメディアに発信してもら役目もあり、本当にまさに自分がチャレンジしたいと思っていたことです。

このWorld Baseball Classicを通して、この大会がこれから益々大きく発展して(1930年FIFA World Cupの第一回大会はわずか13ヶ国の参加国数)1人でも多くの人と一緒にこの大会・野球を通じて心が晴れやかになることを願っています。




P.S.サンディエゴに戻ってからほぼ毎日3-4マイル、腹筋300回以上をやってます(汗)また太ったと言われるのがいやだからねえ。(笑)オバマもかなりいい体してるしね。